まっとうな材料を使って、丁寧に作ったものを、作りたてのうちに食べる。それが一番美味しい。

ちょくちょく参加しているアクセスバーズやボディプロセスの交換セッション会は、たいていお菓子持ち寄りになっています。


エナジーをランさせると糖分や塩分や水分を消費するので、その補給という名目があります。


が、女子が集まればスイーツが欠かせないのは、どの集まりでも一緒ですね(笑)


セッション会という名のお茶会でもあります^^



それで、最近は主催者の方から手作りお菓子のご依頼をいただくこともあり、自分の持ち寄り分と主催者さんの分と2種類お菓子を作って持って行くことが多いです。


先日の集まりにはくるみあんの雑穀おはぎをこしらえました。

中は雑穀入りの白米ともち米。外側は手亡豆から作った白あんに、すったくるみと黒ゴマを混ぜたくるみあん。

左上の黒い3個はくるみあんではなく、小豆のあんこです。こっちも手作りです。

見た目地味〜ですが、なにげに手がかかっております。



手間かけた甲斐あり、みなさんにとても好評でした〜☆


特にうれしかったのは、「私おはぎは苦手なのよね」とおっしゃっていた方が「生まれて初めておはぎを美味しいと思いました!」と言ってくださったこと。


お聞きすると、スーパーのおはぎしか食べたことがなかったそうです。


特に沖縄はお彼岸におはぎという文化はないので、家庭で作ったりもしないし、和菓子屋さんもとっても少ないです。スーパーで売られているものしか食べたことがなくても不思議ではありません。


そう、手作りのおはぎって美味しいんです!スーパーの味が本来の味ではないということ、気づいてもらえたのが何よりうれしいです。


おはぎに限らずなんでもそうだと思うんです。まっとうな材料を使って、丁寧に作ったものを、作りたてのうちに食べる。それが一番美味しい。



海ごころがなんで手作りにこだわるかというと、単純にそっちの方が美味しいからです。


加工して売られている商品は賞味期限を長くするためにたいてい保存料が使われています。さらに何日か経っても固くならない様にプロピレングリコールとか保湿剤、見栄えを良くする着色料、などなどいろんなケミカルが入っているんですよね。


たとえばスナック菓子や菓子パンなんかはかなり添加物だらけってわかりやすいけど、シンプルに見えるおにぎりだって添加物が使われています。ほんとに何にでも入っているんです。。。


その安全性が云々というのも気になるところだけど、そもそもそういうケミカルが入っていると後味が悪かったり、なんか不自然な味がかすかにしたりするんです。だってそういう化学物質って、そもそも食べ物じゃないし。そんなものを口の中で食べ物と一緒に味わったら、そりゃ食べ物の味も変になります。



忙しい現代社会なので、何もかも手作りというのは難しいけれど。


どうしてこのお菓子はこんなに安いの?どうして何日もカビないの?どうしてこんなにサクサクなの?なんで着色料が必要なの?などなど、疑問は尽きません。


便利さと引き換えにしている代償はとても大きいです。


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